当クラブではヘアドネーション活動を毎年継続アクティビティとして続けています。しかし、コロナ禍を経て、髪の処理作業を海外ですることが出来なくなったようで、受付条件がより厳しくなりました。

ヘアカラーやパーマ歴がある、白髪染めの髪の毛は受付中止、また長さにおいても31センチ以上のみ受付となっています。この条件を満たせるのは限りなく10代の方のみになりつつのあるのが現状です。

当クラブでは、メンバーのお孫様がドナーにもなっています。(取り組みについて動画で紹介しています)
https://www.tokyowill-lionsclub.org/

今回、HPから「ヘアドネーションをしたいのですが、受付していますか?」とお母さまから数件ご連絡があり、この度、ヘアドネーションをしていただきました。

お嬢様の取り組みを「他の誰かに繋ぐことが出来たら」とのことで、
お母さまからHP掲載の許可をいただきましたので、ご紹介させて頂きます。

メンバー一同、心から御礼申し上げます。

困っている人の為になりたい、必要とする人の力に、そして、応援なれば・・ という事から伸ばし始め、人生の半分位の年月をかけて伸ばしたそうです。 最長53センチの髪の毛です

お母さまとお嬢様からお手紙が同封されていました。髪の毛を切るときの寂しさ、そして自身が成長した嬉しさ、お嬢様の想いは、ウィッグを受け取る子供達へ繋がっていきます。また、通学している学校で、今回の取り組みを全校生徒の前で説明をなさったそうです。そして、「今度はもっと綺麗に伸ばす!」と仰っているそうです。

前期のことでありますが、練馬の全小中学校に「31センチの約束」というヘアドネーションの話について書かれた小説を寄贈しました。この活動が若い世代にも更に広がっていくことを切に願います。